現在の銀行系カードローン

This page:カードローン事典TOP > 現在の銀行系カードローン

現在の銀行系カードローン

カードローン比較サイトなどを見てみると、銀行系カードローンと言ってもそこには数年前の消費者金融の名前がでてきます。
銀行系カードローンの運営会社は、銀行ではなく消費者金融会社です。最近の傾向としては、銀行と消費者金融が共同出資して子会社を作りカードローンを出しています。
例えば「モビット」はプロミスと三菱東京UFJ銀行が共同出資して作った子会社です。
銀行が少額の個人向け融資に取り組み始め、消費者金融が銀行とタイアップし始めたのは双方にとってとても大きなメリットがあるからです。まず銀行では、景気の悪化から企業が設備投資等を控えているため、企業が銀行からの金銭の借入をしなくなっている傾向にあり、貸し出し利息からくる収益が上がらなくなってきたという背景があります。

消費者金融のほうも、貸し倒れが相次ぎ、また、多額の過払い金返済などで財務的にここ数年でかなり追い込まれてきました。
そこで、銀行は個人取引の分野を伸ばしていく必要がありましたし、消費者金融も財務体質を強化しブランド力をつけていく必要があったわけです。
銀行系カードローンといいながら、たくさんの消費者金融の名前が出てくるのはそのためです。
ですから、数年前の銀行系カードローンのイメージで、今の銀行系カードローンを見るとちょっとびっくりしてしまいます。
ただし、金利は昔の消費者金融のような高金利ではありません。グレーゾーン金利は撤廃の方向に進んでいますし、ブランド力を身につけていこうとしている消費者金融ですから、もう過去の29.2%といった金利設定はありえません。